銀行員を辞めて後悔した?17年の信託銀行員が起業して本音で思うこと

「銀行員を辞めて、後悔しませんでしたか?」起業してから、何度も聞かれてきた質問です。

正直に答えるなら——後悔した時期はありました。キラキラした独立ストーリーではありません。むしろ、思っていた以上に現実は厳しかったです。

目次

後悔した理由|すぐにお金にならない現実

起業してまず直面したのは、頑張ってもすぐにはお金にならないという現実でした。会社員時代は、信託銀行という看板がありました。名刺を出せば、ある程度の信頼は最初からある。でも起業した瞬間、その看板はなくなります。

「私は何者なのか」

「なぜ私に相談する意味があるのか」

それを一から言葉にしなければいけない怖さ。収入の不安と自分の価値が分からなくなる感覚。正直しんどかったです。

それでも「辞めてよかった」と思えた転機

そんな中でも、少しずつ私の提供するサービスにお申込みいただくお客様が増えていきました。お客様と接する中で、

「話を聞いてもらえて安心しました」

「やっと頭の中が整理できました」

そう言ってもらえたときに、数字や制度の説明以上に、その人の不安や背景を一緒に整理すること-。それこそが、私が本当にやりたかったことだと気づきました。

17年の信託銀行員経験が、今どう活きているか

17年間信託銀行で勤め、独立して3年。お金に関わるお仕事を扱って約20年になります。多くの方のお金を見てきました。そこで感じたのは、知識があっても不安が消えない人がいるという現実です。逆に、完璧な知識がなくても、自分なりの軸を持っている人はブレにくいです。だから今は、「知識 × マインド」でお金を整えるマネーコーチとして活動しています。

今、起業女子にいちばん伝えたいこと

起業すると、お金の不安はつきものです。でも、不安を感じる自分を責めなくていいです。不安を感じている自分を受け入れてほしいです。ひとりで抱え込まなくていいし、正解を急がなくてもいいんです。焦らず、一歩ずつ進めば大丈夫です。今感じている不安は、真剣に未来を考えている証拠でもあります。立ち止まったり、迷ったりする時間も、決して無駄ではありません。誰かに話すことで心が軽くなることもありますし、今日は休むと決める勇気も、前に進む力になります。今は見えなくても、少しずつ自分なりの道が形になっていきます。あなたのペースで、あなたの選択を大切にしてください。

後悔はあった。でも今は…

銀行員を辞めて、後悔した時期はありました。でも今は、この選択をしてよかったと思っています。あの時辞めなければ、今出会えている人たちにも、この仕事にも、出会えなかったから。だから私は今、お客様の大切なお金と向き合うお手伝いをしています。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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